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【失敗しない】F☆☆☆☆登録証明書の重要性と見極め方|ペット家庭・施設向け事前確認ガイド
最終更新日:2026年03月26日
フロアコーティングを検討する際、多くの業者が「F☆☆☆☆取得済」と表示しています。しかし「取得済」という表示と「実際に施工する製品の安全性証明」はまったくの別物です。特にペットが床を直接舐める環境では、この確認が飼い主にとって欠かせない一歩となります。この記事では、F☆☆☆☆登録証明書の本質的な意味と、ペット家庭・施設運営者のための正しい確認方法を解説します。
この記事でわかること
- F☆☆☆☆(フォースター)が建築基準法の安全基準最高位である理由
- 「取得済表示あり・提示不可」や「別商品の証明書提示」という業界の実態
- 証明書を正しく確認する3つのポイント(製品名・登録番号・発行元)
- SIAAマーク・食品衛生法適合・VOC13物質不検出との違いと使い分け
- ペット飼育家庭・施設運営者が押さえるべき業者選びチェックリスト
F☆☆☆☆(フォースター)とは何か──建築基準法が定める安全基準の最高位

F☆☆☆☆(フォースター)とは、建築基準法に基づくホルムアルデヒド放散量の等級表示で、☆の数が多いほど放散量が少なく、F☆☆☆☆は国内で定められた最高位の等級です。フロアコーティングは床全体に施工する仕上げ材であるため、使用するコーティング剤がこの等級を確実に満たしているかどうかは、居住者の健康を守る最低限の要件といえます。そのため、施工前の証明書確認は「念のための確認」ではなく、必須の事前手続きです。
ホルムアルデヒドとシックハウス症候群の関係
ホルムアルデヒドは、建材・接着剤・塗料などに含まれる揮発性有機化合物(VOC)のひとつです。揮発性有機化合物(VOC)とは、常温で気体となって空気中に拡散する化学物質の総称で、室内に蓄積すると健康被害を引き起こす原因となります。ホルムアルデヒドが室内に蓄積すると、目・鼻・喉への刺激や頭痛・めまいを引き起こすシックハウス症候群の主要因となります。
特に新築・リフォーム直後は室内濃度が高くなりやすいため、使用するすべての仕上げ材の安全性確認が重要です。つまり、フロアコーティングも例外なく確認対象となります。施工後に長期間にわたって床に存在し続ける仕上げ材だからこそ、事前確認の徹底が求められます。
F☆☆☆☆が示す「放散量の極めて低さ」とは
国土交通省が定める等級基準では、F☆☆☆☆は平均放散速度が0.005mg/m²h以下とされています。これは国内で使用できる最も放散量の少ない等級であり、建材への使用面積制限がありません。一方、F☆☆☆(スリースター)以下の等級は使用面積に制限が設けられており、住宅全体への使用はできません。
さらに、ワンニャンすべらんコーティングでは、F☆☆☆☆の取得に加えて、厚生労働省がシックハウスの原因物質として指定する13種類の化学物質(VOC13物質)についても指針値をすべてクリアしています。このように複数の基準を同時に満たすことで、より多角的な安全性が確保されています。
ペットがいる家庭でF☆☆☆☆が特に重要な理由
人間と異なり、犬や猫は床を直接舐めたり、床に顔を押し付けて寝転んだりする行動が日常的です。そのため、コーティング剤の安全性はペットに対してより直接的な影響を与えます。F☆☆☆☆はホルムアルデヒドの観点での最高位等級ですが、ペットがいる家庭では食品衛生法に基づく安全性試験の適合も合わせて確認することが、舐めても安全かどうかの根拠となります。
また、動物病院・トリミングサロン・ペットホテルなど複数の動物が常時滞在する施設では、飼い主・施設利用者への説明責任としても、安全性エビデンスの確認と書面での保管が重要です。ワンニャンすべらんコーティングの安全性エビデンスの詳細は安全性のエビデンスページでご確認いただけます。
「F☆☆☆☆取得済」は本当か──現場で起きている証明書トラブルの実態

「取得済」の表示と「実際に施工する製品の証明書」はまったく別物です。ウェブサイトに記載された「F☆☆☆☆取得済」という文字だけを信頼して施工を依頼すると、実態が伴わないまま工事が進むリスクがあります。口頭や文字情報だけを鵜呑みにせず、見積もり・契約の段階で証明書の原本確認を必ず求めることが重要です。
ウェブサイトに「取得済」と書かれていても証明書を提示できない業者
証明書の原本提示を求めると、「本社に確認します」「施工時にお持ちします」と言葉を濁したまま提示されないケースがあります。しかし証明書は施工前に確認するものです。「施工時に」という回答は、確認の機会を実質的に奪うものといえます。見積もり・契約の段階で提示できない業者には注意が必要です。
一方、ワンニャンすべらんコーティングでは、F☆☆☆☆登録証明書を品質・技術の認証取得ページで事前公開しており、依頼前にご自身で確認いただける体制を整えています。
「別商品のF☆☆☆☆証明書」を提示するケース──何が問題か
さらに深刻なのが、証明書を提示はするものの、その証明書が実際に施工するコーティング剤とは別の製品の証明書であるケースです。同じメーカーの別製品や、関連商品のF☆☆☆☆証明書を提示するというものです。F☆☆☆☆の登録は製品ごとに行われます。製品Aの証明書は、製品Bの安全性を保証するものではありません。
また、ホルムアルデヒド放散量の測定試験で基準値以下の数値が出た「試験評価書」と、正式な「F☆☆☆☆登録証明書」は別のものです。測定値が基準以下であっても、正式な登録を受けていなければF☆☆☆☆取得とはなりません。この確認を怠ると、「証明書を見た」という事実だけが残り、実際に施工される製品の安全性は未確認のまま工事が進んでしまいます。
確認すべき3つのポイント(製品名・登録番号・発行元)
証明書トラブルを防ぐために、依頼前に必ず確認すべき3点をまとめます。
- 製品名の一致:証明書に記載された製品名と、見積書・施工仕様書の製品名が完全に一致しているか
- 登録番号の存在:証明書に固有の登録番号が記載されているか(測定試験結果表との違いを確認)
- 第三者機関による発行:一般社団法人 日本塗料工業会などの公的機関が発行しているか
この3点がそろって初めて、有効なF☆☆☆☆登録証明書といえます。なお、ワンニャンすべらんコーティングのF☆☆☆☆登録は一般社団法人 日本塗料工業会にて取得・登録済みです。
F☆☆☆☆登録証明書の正しい確認方法

証明書を正しく確認するためには、何を・どこで・どのように見ればよいかを理解しておく必要があります。3つの確認ポイントを順番に押さえることで、安全性エビデンスの実効性を正確に判断できます。
確認ポイント① 製品名と登録番号の一致
F☆☆☆☆登録証明書には、登録製品名・登録番号・製造会社名・有効期限が記載されています。まず証明書に記載された製品名を確認し、次に見積書や施工仕様書に記載されたコーティング剤の製品名と照合します。両者が一致していなければ、その証明書は当該施工の安全性を証明するものではありません。
また、登録番号の存在も重要な確認ポイントです。正規のF☆☆☆☆登録証明書には必ず固有の登録番号が付与されており、この番号をもとに登録状況を確認することができます。番号のない書類は業者が独自に作成した可能性があるため注意が必要です。
確認ポイント② 発行元(日本塗料工業会)の確認
F☆☆☆☆の登録証明書は、一般社団法人 日本塗料工業会をはじめとする第三者試験機関が発行します。発行元が明確でない証明書や、業者が独自に作成した書類には法的根拠がありません。つまり、証明書の発行元の名称と、それが公的機関であることを必ず確認してください。
なお、ホルムアルデヒド放散量の測定試験結果報告書と登録証明書は異なる書類です。測定値が基準以下であっても、正式な登録証明書の発行を受けていなければF☆☆☆☆取得とはなりません。この違いを理解しておくことで、業者の説明を適切に判断できるようになります。
確認ポイント③ 施工に使う製品と証明書の対応確認
業者から証明書を受け取ったら、「この証明書に記載された製品を今回の施工で使用しますか?」と直接確認します。口頭確認にとどめず、施工仕様書や見積書に製品名を明記してもらうことで、書面上の根拠として残すことができます。施工後のトラブル防止のためにも、書面による確認を徹底してください。
施設運営者の場合は特に、動物病院・ペットホテル・トリミングサロン等における利用者への安全性説明責任のためにも、施工時の書面一式(証明書・仕様書・保証書)を保管することを強くお勧めします。
安全性エビデンスで選ぶ──F☆☆☆☆とSIAAマークの違い

F☆☆☆☆はホルムアルデヒドに特化した安全基準です。フロアコーティングの安全性を総合的に評価するためには、他のエビデンスも合わせて確認することが重要です。さらに、SIAAマーク・食品衛生法適合・VOC13物質不検出など、目的の異なる複数の認証を理解することで、より適切な判断ができるようになります。
F☆☆☆☆以外に確認したいSIAAマークとの違い
SIAAマークは、一般社団法人 抗菌製品技術協議会が管理する抗菌・抗ウイルス性能の認証です。F☆☆☆☆がホルムアルデヒドの放散量の低さ(安全性)を示すのに対し、SIAAマークは抗菌・抗ウイルス性能の有効性(機能性)を示します。目的が異なる別々の認証であり、一方があれば他方は不要というものではありません。
| 認証・基準 | 対象 | 目的 | 確認できること |
|---|---|---|---|
| F☆☆☆☆ | ホルムアルデヒド放散量 | 安全性の担保 | 室内化学物質リスクの最小化 |
| SIAAマーク | 抗菌・抗ウイルス性能 | 機能性の担保 | 菌・ウイルス抑制効果の有効性 |
| 食品衛生法適合 | 口腔・皮膚接触の安全性 | ペット特有の安全性 | 舐めても安全な根拠 |
| VOC13物質不検出 | 13種類の揮発性有機化合物 | 複合的安全性 | ホルムアルデヒド以外の化学物質リスク |
ワンニャンすべらんコーティングは、F☆☆☆☆取得に加えてSIAAマーク取得・食品衛生法適合・VOC13物質不検出と、複数の安全性・機能性エビデンスを備えています。安全性の観点ではF☆☆☆☆、機能性の観点ではSIAAマーク、ペット特有の安全性ではその他のエビデンスを確認するという使い分けが適切です。
特にF☆☆☆☆確認が重要なケース・向かないケース
F☆☆☆☆登録証明書の確認が特に重要なのは、乳幼児・小さなお子様がいるご家庭、室内で犬・猫を飼育しているご家庭、アレルギー・化学物質過敏症の方がいるご家庭、および新築入居前に施工を検討しているケースです。また、動物病院・トリミングサロン・ペットホテルなどペット関連施設においても、安全性エビデンスの確認と書面保管は施設の信頼性に直結します。
一方、コルクフローリングやクッションフロアは、コーティング剤の密着性や性能発揮に影響が出る場合があります。そのため、すでに厚くワックスが残っている床は完全除去が必要となり、追加費用が発生するケースもあります。床材の種類によっては施工をお断りする場合もあるため、事前の現地確認が必要です。
保証対象外になるケースと注意点
施工後の保証についても、あらかじめ対象外条件を把握しておくことが重要です。水濡れを長期間放置した場合、施工後に床材の反りや膨らみが発生した場合(下地・建物起因)、ご自身でメンテナンス剤や市販の洗剤を使用して変質が生じた場合は保証の対象外となります。また、椅子の引き摺りによる傷、天災・災害等による損傷、耐震マット・滑り止めシート等の粘着物の使用による損傷も保証対象外です。
ペット飼育家庭向けのフロアコーティングに求められる安全性試験の詳細については、ペット用フロアコーティングの皮膚刺激性試験とは?のコラム記事でも詳しく解説しています。
信頼できる業者を見極めるチェックリスト

F☆☆☆☆登録証明書の確認は、業者選びの重要な軸のひとつです。しかし証明書だけでなく、複数の観点から総合的に判断することで、施工後のトラブルを防ぐことができます。したがって、以下のチェックリストを活用して、見積もり段階から確認を進めることをお勧めします。
| 確認項目 | 一般家庭向け | ペット関連施設向け |
|---|---|---|
| F☆☆☆☆登録証明書(使用製品名と一致) | 必須 | 必須(書面保管推奨) |
| 証明書の発行元(第三者機関)確認 | 必須 | 必須 |
| 施工仕様書への使用製品名明記 | 推奨 | 必須 |
| SIAAマーク取得の有無 | 推奨 | 推奨(衛生管理の観点から) |
| 食品衛生法適合・VOC13物質不検出 | ペット飼育家庭は必須 | 必須 |
| 施工品質保証30年の内容確認 | 推奨 | 推奨 |
| 施工後の保証書発行 | 必須 | 必須 |
| 日本ハウスコーティング協会(JHCA)加盟 | 推奨 | 推奨 |
施工業者を選ぶ際の業界基準として、一般社団法人 日本ハウスコーティング協会(JHCA)の加盟店基準も参考になります。加盟店は保証引継制度の対象となるため、万が一業者が廃業した場合も保証が継続されます。
実際の施工後のお喜びの声はお喜びの声ページでもご確認いただけます。安全性エビデンスを開示したうえで施工を受けた飼い主様からの声が、業者選びの参考になります。
よくある質問
- Q. F☆☆☆☆とは何ですか?
- 建築基準法に基づくホルムアルデヒド放散量の最高位等級です。☆の数が多いほど放散量が少なく、F☆☆☆☆は国内最高位の等級で使用面積に制限がありません。フロアコーティングは床全体に施工するため、F☆☆☆☆であることは最低限の要件といえます。
- Q. フロアコーティングにF☆☆☆☆が必要な理由は何ですか?
- 床全体に施工するコーティング剤は長期間にわたって床に存在し続けるためです。特にペットが床を舐める環境では、コーティング剤の化学物質リスクを最小化することが飼い主の安心に直結します。F☆☆☆☆はその最低基準を示す指標です。
- Q. F☆☆☆☆登録証明書はどのタイミングで確認すればよいですか?
- 見積もり・契約の段階で業者に原本提示を求めてください。「施工時に持参する」という回答は確認の機会を奪うものです。証明書には製品名・登録番号・発行元・有効期限が記載されており、この段階での確認が施工後トラブルの防止につながります。
- Q. 証明書の製品名と施工する製品名が違った場合はどうすればよいですか?
- 施工する製品のF☆☆☆☆証明書を別途提示するよう求めてください。それができない場合、その業者の安全性エビデンスは不十分です。口頭確認にとどめず、施工仕様書に製品名を書面で明記してもらうことがトラブル防止の基本となります。
- Q. F☆☆☆☆とSIAAマークはどちらも確認する必要がありますか?
- 可能であれば両方の確認を推奨します。F☆☆☆☆はホルムアルデヒド放散量の安全性証明、SIAAマークは抗菌・抗ウイルス性能の機能性証明です。目的が異なる別々の認証のため、安全性と機能性の両面から業者を判断することが重要です。
- Q. ペットがいる家庭でF☆☆☆☆確認が特に重要なのはなぜですか?
- 犬や猫は床を直接舐めたり、床に顔を押し付けて過ごすため、人間以上に化学物質の影響を受けやすいためです。F☆☆☆☆に加えて食品衛生法適合・VOC13物質不検出を確認することで、ペットへの安全性をより多角的に担保できます。
- Q. 施工できない床材や保証対象外になるケースはありますか?
- はい、あります。コルクフローリングやクッションフロアはコーティング性能に影響が出る場合があります。また、水濡れの長期放置・建物起因の床材変形・粘着物の使用による損傷・天災による損傷などは保証対象外となります。事前の現地確認と保証条件の書面確認が重要です。
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