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【新築・リフォーム必見】フロアコーティングの引っかき硬度試験とは?JIS規格6H最高値の根拠と後悔しない選び方

最終更新日:2026年4月

新築・リフォームでフロアコーティングを検討する方の多くが、「引っかき硬度〇H」という表記を目にします。しかし、JIS規格(JIS K 5600-5-4:1999)が定める鉛筆硬度の最高値は「6H」であり、これを超える表記はJIS規格外となります。根拠となる第三者機関の試験報告書を事前に確認することが、後悔しないコーティング選びの第一歩です。この記事では、引っかき硬度試験の仕組みとJIS規格の意味を、ペット家庭・施設運営者の方にわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 引っかき硬度試験(JIS K 5600-5-4:1999)の仕組みと「凝集破壊」の意味
  • 鉛筆硬度スケールで「6H」が最高値である理由と6H超え表記の落とし穴
  • ペット家庭・動物病院・トリミングサロンで引っかき硬度が重要な理由
  • 第三者試験報告書で確認すべき3つのポイントと施工できない床材の開示

フロアコーティングの引っかき硬度試験(JIS K 5600-5-4)とは?

JIS K 5600-5-4鉛筆法による引っかき硬度試験のイメージ図

引っかき硬度試験(鉛筆法)とは、フロアコーティングの塗膜に鉛筆の芯を押し当て、凝集破壊が起きない最も高い硬度を測定することで塗膜の強度を客観的に評価する試験です。日本産業規格「JIS K 5600-5-4:1999(塗料一般試験方法 第5部:塗膜の機械的性質 第4節:引っかき硬度 鉛筆法)」に基づいて実施され、ペットの爪傷や家具の引きずりなど日常的な床への負荷に対する耐性を数値で示します。

試験の目的と評価方法

この試験では、鉛筆の芯を一定の角度(45度)と荷重(750g)でコーティング面に押し当て、塗膜に凝集破壊が起きるかどうかを確認します。凝集破壊が認められない最も硬い鉛筆の硬度が、そのコーティングの「引っかき硬度」として記録されます。試験に使用する基材は、標準的な冷間圧延鋼板(SPCC-SB鋼板:150×70×0.8mm)です。硬さの異なる複数の鉛筆を順番に試し、塗膜内部の破壊が認められない最高硬度を記録することで、製品の性能が客観的に評価されます。つまり、単に「硬い」という感覚的な表現ではなく、一定の試験条件のもとで確認された数値として結果が示される点が重要です。

「凝集破壊」とは何か?評価のポイント

引っかき硬度試験で最も重要な評価基準が「凝集破壊の有無」です。凝集破壊とは、塗膜の表面に鉛筆の芯が当たったとき、塗膜が表面ではなく内部の分子結合から崩れる現象を指します。表面が少しへこんでいても凝集破壊が認められなければ「傷なし」と評価されます。また、接着破壊(基材から塗膜が剥がれる)との違いも重要で、JIS K 5600-5-4:1999では凝集破壊の有無を判断基準として評価が行われます。ワンニャンすべらんコーティングは、一般財団法人日本塗料検査協会 東支部による第三者試験(依頼No.233237、2023年12月14日報告)において、「6Hで凝集破壊を認めない」という結果を取得しています。これはJIS K 5600-5-4:1999が定める最高評価をクリアしていることを意味します。

鉛筆硬度スケールを正しく理解する|6Hが意味すること

鉛筆硬度スケール9Bから6HまでJIS規格最高値6Hの説明

鉛筆硬度はやわらかい側から9B・8B・…・B・HB・F・H・2H・…・6Hまでの17段階で表され、JIS K 5600-5-4:1999の試験範囲における最高値は「6H」です。この基準を正確に理解することが、フロアコーティングの塗膜性能を客観的に評価するための出発点となります。

9Bから6Hまでの硬度スケール

鉛筆の芯の硬さは、やわらかい順に「9B・8B・7B・6B・5B・4B・3B・2B・B・HB・F・H・2H・3H・4H・5H・6H」と続きます。BはBlack(黒・やわらかい)、HはHard(硬い)を意味し、数字が大きいほど芯が硬くなります。フロアコーティングの塗膜評価では一般的にH〜6Hの範囲が使用されます。なお、市販の鉛筆では7H・8H・9Hを製造しているメーカーも存在しますが、JIS K 5600-5-4:1999に基づく第三者試験では、6Hが評価範囲の最高値として扱われます。

JIS規格が定める最高値は「6H」

JIS K 5600-5-4:1999は、フロアコーティングをはじめとする塗料の塗膜硬度を評価するための国家規格です。この規格では試験範囲と評価条件が明確に定められており、規格に準拠した第三者試験で認定される最高値は「6H」です。したがって、第三者機関がJIS K 5600-5-4:1999に基づいて試験を実施した場合、試験報告書に記載できる最高評価は「6Hで凝集破壊を認めない」という表現となります。多くのフロアコーティング業者が硬度数値を表記する際、このJIS規格の試験範囲について説明を省略しているケースがあります。コーティング選びにあたっては、表記された数値がどの試験に基づくものかを必ず確認してください。

「6Hを超える表記」に潜む落とし穴|JIS規格外を見分ける方法

JIS規格外の硬度表記7H9Hに潜むリスクの注意喚起イメージ

フロアコーティング業界では「7H」「9H」といったJIS規格外の硬度表記が見受けられますが、これらはJIS K 5600-5-4:1999に準拠した第三者試験では評価されない数値です。そのため、こうした表記に対しては必ず第三者機関発行の試験結果報告書の提示を求め、根拠を確認することが重要です。

なぜ6H超えの表記が生まれるのか

市販の鉛筆のなかには7H・8H・9Hという硬さのものが存在するため、メーカー独自の方法でこれらを使用した「独自試験」を実施し、「7H相当」「9H達成」と表記するケースがあります。一方、JIS規格(JIS K 5600-5-4:1999)に基づく第三者試験機関の認定試験ではないため、客観的な評価基準とはなりません。また、試験の荷重・角度・基材・評価方法がJIS規格と異なる場合、同じ「7H」という表記でも製品ごとに全く異なる試験条件が混在します。その結果、数字だけを比較してもコーティングの実際の性能は判断できません。大切なのは「数値の大きさ」ではなく「その数値がどのような試験条件で測定されたか」です。

第三者試験報告書で確認すべきこと

信頼できるフロアコーティング業者を選ぶ際には、以下の内容が記載された第三者試験報告書の提示を必ず求めてください。

確認項目確認すべき内容ポイント
試験機関名公的・中立の第三者機関名(財団法人・試験センター等)業者の自社試験ではないことを確認する
適用規格JIS K 5600-5-4:1999(規格番号まで明記されているか)「JIS準拠」の文言だけでなく規格番号まで確認する
試験結果「6Hで凝集破壊を認めない」等の具体的な結果表記「6H達成」等の漠然とした表現は根拠が薄い可能性がある

なお、一般社団法人日本ハウスコーティング協会は、フロアコーティングの品質基準・業者選びの指針を公開しており、第三者試験に基づく性能評価の重要性を業界全体で推進しています。

ペット・子供がいる家庭で引っかき硬度が重要な理由

ペット犬猫のいる家庭でフロアコーティング引っかき硬度が重要な理由

犬や猫が室内で走り回る際の爪は想像以上にフローリングへの負荷を与え、コーティングされていない床や硬度の低い床では日々の歩行だけで細かな引っかき傷が蓄積します。引っかき硬度6Hの塗膜は、これらの繰り返しの負荷に対して凝集破壊を起こしにくく、床材本体を長期間にわたって保護します。

犬・猫の爪が床にかける荷重と傷のメカニズム

室内で走り回る犬の爪先には、方向転換や加速のたびに体重が集中してかかります。特に中型犬・大型犬では歩行時でも1点に大きな荷重が生じます。一般的にコーティングされていないフローリングの鉛筆硬度はHB〜H程度であることが多く、硬度の低いコーティングや無コーティングの床では日常の使用を繰り返すだけで引っかき傷が蓄積し、最終的には塗装層や木材表面の剥がれにつながります。さらに、傷の溝に汚れや細菌が入り込みやすくなるため、衛生面でも影響が出ます。そのため、ペットと暮らす家庭には引っかき硬度の高いフロアコーティングが特に有効です。

コーティング状態別の比較:ペット爪傷への耐性

状態引っかき硬度の目安ペット爪傷への耐性特徴
コーティングなしHB〜H(床材のまま)低い爪傷・摩耗が直接床材に蓄積する
市販のフロアワックスHB〜2H程度やや低い定期的な塗り直しが必要。傷の蓄積でくすみが出やすい
JIS K 5600-5-4認定 6H取得コーティング6H(JIS最高値)高い第三者試験で最高評価。長期間の爪傷から床材を保護する

また、お子様のいるご家庭においても、おもちゃを引きずる・プラスチック製品を落とす・室内を走り回るといった日常的な行動が床への負荷となります。引っかき硬度の高いコーティングは塗膜の凝集破壊を抑制するため、傷が入った場合でも床材の深部への進行を防ぎます。

ペット関連施設(動物病院・トリミングサロン・ペットホテル)での重要性

動物病院トリミングサロンでフロアコーティング引っかき硬度6Hが必要な理由

動物病院・トリミングサロン・ペットホテルでは、毎日複数のペットが同一の床面を歩行し、施術中にペットが踏ん張ったり爪を立てたりする場面が日常的に発生します。そのため、施設の床は一般家庭よりも引っかき傷へのダメージが大きく、高い引っかき硬度を持つコーティングが耐久性の確保に直結します。

施設特有のリスクと床への影響

施設では不特定多数のペットが毎日同じ床面を使用するため、家庭と比べて引っかき傷のダメージが集中しやすくなります。また、施設の床が傷だらけになると傷の溝に汚れや細菌が入り込みやすくなり、清掃・除菌の手間が増大します。さらに、床の美観の劣化は施設の信頼性や印象にも影響します。引っかき硬度6Hの塗膜は、ペットの爪による細かな傷の蓄積を抑制し、清潔で美しい床面を長期間維持することに貢献します。ペット関連施設の床滑り止め対策については、別のコラムでも詳しく解説しています。

衛生管理・耐久性・施設基準との関係

ペット関連施設では床の耐久性と衛生性の両立が求められます。引っかき硬度の高いコーティングは表面に凹凸が発生しにくいため、日常的な清掃・消毒が容易です。ただし、施設の床材の種類や既存コーティングの状態によっては施工が適さないケースもあります。ワンニャンすべらんコーティングは施設への施工にも対応していますので、詳細は無料見積もりの現地調査にてご確認ください。

引っかき硬度試験のエビデンスで業者を見分ける方法

後悔しないフロアコーティング選びの最も確実な方法は、第三者試験機関が発行した試験結果報告書を業者から提示してもらい、試験機関名・適用規格・試験結果を直接確認することです。口頭やカタログ上の「〇H達成」という表記だけでは、JIS規格に基づく客観的な評価かどうかを判断できません。

試験結果報告書で確認すべき3つのポイント

ワンニャンすべらんコーティングは、一般財団法人日本塗料検査協会 東支部による第三者試験(JIS K 5600-5-4:1999)にて「6Hで凝集破壊を認めない」という結果を取得しており、試験結果報告書を開示しています。このように、引っかき硬度以外にもJIS K 5600シリーズでは耐摩耗性評価試験耐水性評価試験耐傷性評価試験(JIS K 5600-5-11)など複数の試験を通じて塗膜の総合的な品質を確認することができます。また、化学物質の安全基準であるF☆☆☆☆登録証明書の確認も、ペット家庭・施設では特に重要です。

向かないケース・施工できない床材(注意点)

ワンニャンすべらんコーティングは多くの床材に対応していますが、以下のケースでは施工が適さない場合があります。

  • 劣化が著しいフローリング:塗膜が剥がれかけている・腐食が進行している床材には密着性が確保できない場合があります
  • クッションフロア(CF):素材の特性上、コーティング剤との相性によっては施工できないケースがあります
  • 特殊コーティング済みの床材:既存のワックスや特殊コーティングが残っている場合、事前の除去が必要です

施工可否は床材の状態によって異なります。詳細は無料見積もりの現地調査にてご確認ください。

フロアコーティング引っかき硬度試験JIS規格よくある質問

よくある質問

Q. 引っかき硬度試験(鉛筆法)とはどのような試験ですか?
JIS K 5600-5-4:1999に基づき、鉛筆の芯を塗膜に一定の角度・荷重で押し当て、凝集破壊が起きない最高硬度を評価する試験です。フロアコーティングの塗膜が日常的な引っかき傷にどれだけ耐えられるかを、客観的な数値で示すことができます。
Q. フロアコーティングの引っかき硬度で「6H」とはどういう意味ですか?
6HはJIS K 5600-5-4:1999が定める鉛筆硬度評価の最高値です。「6Hで凝集破壊を認めない」とは、最も硬い基準の鉛筆を押し当てても塗膜内部の破壊が起きなかったことを意味し、この試験における最高評価です。
Q. 「7H」「9H」と表記しているコーティング業者は信頼できますか?
JIS規格(JIS K 5600-5-4:1999)では6Hが最高値のため、7H以上の表記はJIS規格外です。第三者試験機関が発行した試験結果報告書の提示を必ず求め、適用規格・試験機関名・具体的な試験結果を確認することを推奨します。
Q. ワンニャンすべらんコーティングの引っかき硬度試験結果を教えてください。
一般財団法人日本塗料検査協会 東支部による第三者試験(依頼No.233237、2023年12月14日報告)にて、JIS K 5600-5-4:1999に基づき「6Hで凝集破壊を認めない」という最高評価を取得しています。
Q. ペットの爪による床の傷を防ぐにはどの程度の硬度が必要ですか?
第三者試験機関によるJIS規格最高値6Hの取得が有効な目安となります。コーティングなしの床材はHB〜H程度であることが多く、6H取得のコーティングはペットの爪傷に対して高い耐性を発揮します。
Q. 動物病院やトリミングサロンでもフロアコーティングの引っかき硬度は重要ですか?
はい、特に重要です。施設では複数のペットが毎日床を歩行し、爪による引っかき傷が家庭以上に多く発生します。引っかき硬度6Hのコーティングは床の耐久性を高め、衛生的な環境の維持にも貢献します。
Q. 施工品質保証30年とはどのような内容ですか?
施工から30年間にわたってコーティングの品質に関する保証が提供される内容です。詳細な保証条件は施工前の説明と書面でご確認いただけます。詳しくは無料見積もりにてご案内します。
Q. フロアコーティングが施工できない床材はありますか?
はい、劣化が著しいフローリング・クッションフロア・特殊コーティング済みの床材など、施工が適さないケースがあります。施工可否は現地調査で確認しますので、まずは無料見積もりにお申し込みください。

この記事の監修・執筆

ワンニャンすべらんコーティング 専門スタッフ

愛犬家住宅コーディネーター・愛猫家住宅コーディネーター資格保有。フロアコーティング専門会社(建設業許可 東京都知事許可(般-6)第150596号・ISO 9001:2015認証取得)の施工専門スタッフが、正確な情報をお届けします。

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